定期的に健康診断を受けよう│腎臓病は早期発見して早めの治療

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体内調整を図る重要な役目

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自覚症状がないことが怖い

腎臓病は病気の中でもつらい闘病生活を送る病気の一つです。腎臓が人体に二つあることからもその機能の重要性を示しています。腎臓の機能は体内の老廃物の排せつを主に行っています。体の中の老廃物は血液の中を通り腎臓に送り込まれます。腎臓は老廃物を血液からろ過して尿として排出させます。たんぱく質が分解されてできた窒素化合物や体内の新陳代謝で生じた老廃物や不要な薬物や毒物も尿として体外に排出されます。さらに体液の恒常性も維持しています。体内には必要な成分が決まっています。これを常に一定にするように調整をしている役目も腎臓は負っています。調節方法は腎臓からの排せつ量のコントロールです。これらの機能に異常が生じると腎臓病になります。

他の臓器まで影響を及ぼす

腎臓病になったからといってすぐに自覚症状が出るわけではありません。肉眼でその症状がわかるのは尿に異常が発生した場合です。そのため10年以上も気づかずに経過してしまうことも少なくありません。定期的な尿検査を行うことで腎臓の異常を早期発見する事ができます。腎臓病になると体内の老廃物を正常に排出できなくなり血液中に有害物質が多くなったり必要な成分を排出してしまったりします。このような症状を放置すると腎臓の機能は回復しにくくなり、全身の臓器に異常をきたす場合もある怖い病気なのです。最悪の場合には、腎臓の機能が完全に停止し、人工透析などつらい闘病生活を行うことにもなりかねません。また体内に毒物を取り入れないような食事調整もやむなしとなります。